動物農場 アンケート

 

60代男性 「自然と人間のつながりを思いました」

 

 

 

80代以上男性「夢中で見させてもらいました。現代社会に通ずるものに感動いたしました。有難うございました」

 

 

 

60代女性「テーマが現在にぴったりでした」

 

 

 

20代男性「オーウェルの先見性を見た。自分の力をこえた歴史の流れに恐怖する」

 

 

 

60代 男性「期待通りの面白い舞台で来てよかった!なかなか現代社会に通じる含蓄ある内容におどろきました。ただ暗転が頻繁なので、少し印象が散漫になったかも」

 

 

 

年齢性別不明「ディストピアの舞台、楽しませてもらいました。かなり前に読ませてもらったオーウェル作品、そうだそうだと思い起こしながら、興味深い演出も楽しませてもらいました。いろいろ考えさせてもらいながら、見させてもらえるのがお芝居の醍醐味ですね」

 

 

 

30代男性「今日はピアノの伴奏があって、新鮮でした。動物という難しい演技だったと思うけど、自然に見れました」

 

 

 

50代男性「ピアノと歌のバランスが最近見た中では一番良かったです。もう少しコミカルに演出されているかと思いましたが、意外とシリアスに感じました。全体としては見応えがあって良かったです」

 

 

 

70代女性「権力を持つと云う事は、おそろしいです。権力者は独善的になり、一般庶民のことは全く考えなくなります。かつての歴史上の人物が、そうであったように」

 

 

 

40代女性「最初の理想をつらぬき通すのは難しいですかね・・・自分のことも含めて、

 

初志を忘れずにやっていきたいと思いました。ありがとうございます」

 

 

 

60代男性「途中から恐いと思いました。ジョージオーウェルの作品を読みたいと思います。

 

役者さん、大変じょうずでした」

 

 

 

 

 

 

 

10代男性「人間以外の観点から見る劇は新鮮で良かったです。役になりきっているので、迫力のある劇になっていたと思います。少し落ちがあいまい(あやふや)だったかなと思います。とても楽しめる劇でした」

 

 

 

50代女性 「最後の終わり方が怖かったです。結局こうして愚かな人々はほろんでいくのでしょうか。皆さんの熱演素晴らしかったです。私的にはトップに立つ者より2番目に立ち人々のそばで目を光らせる者の存在がこわかった。その眼光のするどさに負け自分の意見を言えなくなる人達・・・それが自分のように思えました」

 

 

 

60代男性 「頭がこんらんです。動物と人間が仲良くできる事がだいじです」

 

 

 

60代女性 「熱演すばらしかったです。ありがとうございました」

 

 

 

70代男性 「場面転換が早く、スピード感が有った。含ちくに富んだ奥深いシナリオでした。皆さんよく個性を出して頑張っていました」

 

 

 

70代男性 「むつかしいかったけど、俳優さんが、熱演でした」

 

 

 

70代男性 「農場での動物を通して、人間のエゴ、労働者の置かれた立場など、垣間見えたような気持ちです。目の前で生き生きと演ぜられる演劇に感動しました。淡々と語られるナレーションが劇に深みを添え、魅力的でした」

 

 

 

50代男性 「現代社会に通じる風刺」

 

 

 

20代女性 「小説を幼少期に読んだときはよくわからなかったのですが、今回舞台で見てとてもわかりやすく、恐ろしさがよく伝わってきました」

 

 

 

60代男性 「実のある味のある考えさせられる、すばらしい劇でした。みなさんプロの

 

役者。また違う劇も観てみたいです」

 

 

 

50代女性 「生き物は何かを生産して、それを売って生きていく限り、権力を持つ者と持たざる者に別れていくのだろうか。理想が変質していくのを見るのは、悲しいものですね」

 

 

 

50代男性「ブレヒトっぽい。色々あるけど今の日本が最も近しい」

 

 

 

 

 

20代女性「ベンジャミンが個人的に好きでした。原作は知らなかったのですが、こういう終わり方なんですね。又、次も楽しみにしています」

 

 

 

60代男性 「動物社会も階級差による差別があり、人間社会に近いとの設定、よくわかりました。過度の競争や弱肉強食の資本主義の恐怖を感じることができました」

 

 

 

60代女性「スクウィーラーの弁舌と服従(忠誠心)が、いい方向に変われば(使われれば)

 

ナポレオンも変わったかもとNo.2の大切さと怖さを感じました。ナポレオン一貫さんの豚から人間への変わっていく姿もすばらしかったです」

 

 

 

70代男性「人間社会そのもの!良かった」

 

 

 

50代女性「解放されみな対等となったのに、ある者が力をもつとどんどん独裁化し、さく取し、うそをつき、都合の悪い者を殺し、条文を都合のいいように作り変え。本当に現実とリンクしていて、恐いと思った」

 

 

 

60代男性 「良かったです」

 

 

 

50代男性「70年前の作品とは思えず、今の日本のあり方に通じるものを感じた。他者を認めない差別意識、権力者を信じ込むことの恐さ。そして1人1人が考えていくことが大事だと思った。

 

 

 

60代女性 「おもしろい内容だと思います。いろんなことが考えられますね。体力勝負ですね。お疲れ様でした」

 

 

 

50代女性 「夢と希望を持って始まった動物農場が一部の動物の策略によってどんどん衰退していき、意見に流されるままの動物は結局つらい目を見て、もとのもくあみ・・・何だか今、どこかの国が向かっている方向を示しているのではないかという不安を強く感じました」

 

 

 

10代男性「オーウェルの作品はここ数年でより輝きを増したように思えます」

 

 

 

60代女性「音楽劇にすることで身近になった分、中身のおそろしさがより深まったような気がしました」

 

 

 

70代男性「どうも食い合せが悪かった」

 

 

 

70代男性「スターリンか安倍首相を思い出しました。いろいろと胸にひっかかった。その

 

ひっかかりがいいのかな?」

 

 

 

60代女性「学生時代に英語で読んだのを思い出しました。当時はスターリン批判と読みましたが、今の時代にも古びていません。民主主義、平等・・・考えさせられました」

 

 

 

80代以上男性 「すべての抑圧者が排除され、解放の世の中が実現するはずだったのに、なぜ形を変えた抑圧と巨大な戦争へと発展してしまったのか?そのモメントは緑の国旗を意気高く掲げた、あのシーンにある、人間の真似をして国家を作り生産力を高めようとする、そこへ必然的に入り込む生産ノルマ、強制。あの国家を作る段階でなぜ国家という形態、巨大な抑圧組織、機構を阻止できなかったのか?それへの討論がなかったのはなぜか?

 

屠殺工場をなぜ屠畜工場のネーミングにしたのか?『雪山讃歌』を歌わない、『インターナショナル』を歌わない現在への諷刺?」

 

 

 

30代女性「ブタが変わっていく様にゾクゾクしました。面白かったです。なんとか主義とか横文字はわかりませんが・・・ゆうやんいい仕事しすぎでしょう!お疲れ様でした。

 

日ごろマウスを実験に使っているのですが・・彼らが知恵を身につけたらやられる側だなあと思いました。人間社会ではマウス側ですが。個人的には衣装も表現も、ほどよくひきつけられてほどよくひいて見られてよかったと思います」

 

 

 

60代男性「理想としたものが、次第に変えられていく恐しさをひしひしと感じました。動物であるがこそ、無知であることの問題提起は現代にも通じますね。『1984』も芸文で観ましたが、ジョージオーウェルの世界の面白さを今日も得た気がします。ブレヒト的でもあるのかな」

 

 

 

60代女性「初めの動物の主張をきいて、ちょっとドキッとしました。動物に対しては、それが当然だと思っている自分にハッと気付き、視点はおもしろいと思いました。途中騙されていく状況はみていて、自分達が判断する力をもたねばと強く思います。最後にボクサーが殺されたのも含め、命を軽んじているところはつらい。よかったです」

 

 

 

50代男性「残酷な話であった。これが日本の現実で、まさにサバイバルゲームという感じである。みんなで決めたあの憲法が変わっていく分にはまさに今、安倍がやろうとしている『憲法改正』いや、改悪と同じ!!本当に今のご時世に合致している!!

 

 

 

 

 

 

 

30代男性 「素直な感想として、これは動物で演じる必要はあるのか?と疑問に思った。

 

流れとしては、人間の王制から共和制への歴史(フランス革命?)あたりをなぞりつつ、共産主義国家の失敗を含んだ内容なのか?と感じた。ただそれを動物でやっているためどうしても『人間』との関係に違和感を感じてしまい感情移入がしにくかったため。3、普通の評価となりました。何かもう少し工夫する余地はあるのでは?と思います」

 

 

 

30代男性「今の『西郷どん!』にも何となくテーマがかぶるんですよね・・・(スノーボール=西郷さん?or 大久保さん?)まさにタイムリーなテーマだと思います。民主主義って何?と疑念を持たざるをえない事件や、信じられないような抑圧を当然とやってのける人々の多さに寒気すら感じる時代だからこそ、名作である『動物農場』を観れた事は、ある種の幸運だと思いました。笑い話で済む時代ならなおさら幸運なのですが、ニヤリとした笑いと、みょうな後味ののこる舞台でした。照明や動きをていねいに、と思いました。

 

少しアラが目立ちました。また客席の照明がもう少し明るいといいかな?(フットライト)

 

とも思います。タイムリーな作品でした」

 

 

 

年齢性別不明「お疲れ様でした。不自然な動物の姿勢は相当つらいのではないかと心配をしながら見ていました。また。動物の衣装はもう少していねいにしてほしいなとも。内容はちょっとしんどかったです」

 

 

 

50代女性「ナポレオンは、ナポレオンだった。仲間がいつしか敵になる。恐ろしいことだな・・・」

 

 

 

70代男性「話しの展開、切り換えがむつかしい芝居だと思いました」

 

 

 

50代女性「現代に通じるテーマを寓意的に描き興味深かった。途中わかりにくいところがあった」

 

 

 

70代男性「とても良かった」

 

 

 

50代女性「怖かったです。一生けんめいに命をつなぐ動物たちでさえこんなことになってしまうなら、人間なんてどうなるのでしょう。学んでも学んでもくり返してしまうのでしょうか?どこが分岐点だったのか。おかしいと声をあげられる時にあげてもふうじこめられるようになったら危いのだと思います。危いと思った時に何をしたらいいのか、相手はなぜそんなに力があるのか、考えなくては」

 

 

 

 

 

60代女性「いつも皆さんの熱演に感心、感激しています。今回のお話、ちょっとわかりにくいところもあったのですが、70年も前につくられたんだ、と聞き、びっくり。

 

今も変わらぬ人間のみにくさを表現され、力作でした。(動物が最後まで動物のかっこうをしなくてもよかったのでは?ずっと中腰なのがお気のどくで見ていて辛くなりました)」

 

 

 

 

 

60代女性「ジョージ・オーウェルの作品なので観にきました!おもしろかったです。久しぶりのドロの芝居でしたが、やっぱりドロの芝居やなぁと思いました。肉体的にはきびしいでしょうがもう少し動物としての個性がほしいです。演技によるんでしょうが・・何か皆同じようにみうけます。もっと喜怒哀楽の感情を出してみては?ナレーションが淡々としてて良かったです。ですからもっと芝居の方を演じてほしかった!次回?期待します」

 

 

 

60代女性「期待して来ました。その通り、良かったです(まだまだ練り上げる余地ありですが)笑いを強要されたベンジャミンの迫真の声と表情、印象に残りました。下奥で殺される者達の声も。プロジェクターの明るさがあるので、暗転のハケはもう少しかがんで行かれた方が・・・。怒りで身内が熱くなる芝居ですね。よく本にされました。カンゲキ。動物の口の約束事にただし書きが加えられて変質していくのが今の憲法と改正の動きと被ってみえてしまいました」

 

 

 

70代女性「大人の絵本のよう、最後のスノーボールが復帰して平和が戻ってくると期待してましたが・・・。どこにもナポレオンがかくれているんですね。おもしろいけれどもおそろしい物語です。ナポレオン=トランプにみえました=アベ?豚が二本足になって人間と同じあやまちをおかしてしまう。最後に残って話しをきいて、深い本なんだ、頑張って話す事は大事なんだ、と感じました」

 

 

 

年齢性別不明「今の人間社会を見ているようでおもしろかったです」

 

 

 

60代女性「Storyは面白かった。合田さんの恐怖、渡部さんの悲哀など・・さすがだと思います。でも小さい空間であるのに流れが悪いと思う。もっとポンポンと進んでいくともっとみやすいと思う」

 

 

 

70代女性「オーエルを再読したくなった」

 

 

 

60代男性「現実の世界(アメリカ、日本、中国)とオーバーラップしてよかった。芝居の最後のアクションが今一つだった」

 

 

 

50代女性「縮図を感じました。役者さん達がすばらしかったです」

 

 

 

30代女性「とても見入ってしまいました。人間の縮図を見ているようで、恐い気持ちになりました」

 

 

 

50代女性「深く、いろいろと考えさせられました」

 

 

 

 

 

60代女性「ぶたが独裁者になっていくにつれて2本足になり、洋服をきるのがおもしろかった」

 

 

 

80代以上男性「生き物総て同僚と云う主旨、上手く表現されていた。団員の努力のほど感激です」

 

 

 

年齢不明男性「時代を越えてくり返されて来たテーマであると感じました。おつかれ様でした。ありがとうございました」

 

 

 

30代女性「幸せについてすごく考えさせられました!とても良かったです!おつかれ様です」

 

 

 

10代女性「演出や演技などがとても良かったと思います」

 

 

 

30代男性「70年以上前、ちょうどファシズムの末期につくられた小説がモチーフですが、主義主張が『正しさ』を帯びたときに何が起こるのか。映し出しているように思います」

 

 

 

20代女性「現代社会のゆがみを見ているようで複雑な気持ちでした。Noと言っても排除、yesと言っても幸せにはならない。どうしようもない社会だなぁ。どろの演劇始めてでしたがとてもよかったです」

 

 

 

60代男性「開演時間は正確に」

 

 

 

60代男性「社会の成り立ち、世の中の繰り返し。主導者、独裁、搾取。戦いの前に庶民はひとつ。差別も伝えようとしましたか。『欲しがりません・・・』は余分。ありがとうございました」