ストックマン博士、ペーテル町長、長セリフお疲れ様でした。びっくりです!言葉に力があって引き込まれました。選挙に興味がないと言ってた船長さんが一番リベラルだったような♡ あす台風大丈夫かな~(50代女性)

 

★人民の敵、1882年。むずかしくて頭が痛い。正義はやっぱり弱いのか?(60代女性)

 

★とても良いお芝居でした。現代でもこの問題と同じようなことがあると思います。音響や舞台装置もとても良かったと思います。問題提起の内容と、みんなの素晴らしいお芝居でストーリーに入り込んでしまいました。(ストーリー自体もとてもおもしろかったです)今後もずっとどろのお芝居を楽しみにしています。(40代女性)

 

★たいへんむつかしい問題です。(70代男性)

 

★日和見主義から脱出したい。(60代男性)

 

★アラック酒、ラム酒、小さいグラスを使います。久しぶりのイプセン、面白いですね。(60代女性)

 

★とても迫力のある演技に感動した。今まで観た中で一番良かった。特にストックマン博士の迫力には感心した。今後もいいドラマに挑戦してください。(80代男性)

 

★夫婦の年齢差がありすぎ? コップはカラでしたが、本当に酒が入っていると良かった。最後、あいまいあっけない終わり方ですね。(70代女性)

 

★人民の敵…予想していたのとは違いました。私にはこんな勇気がない! 一人で皆の考えと闘うなんて。(70代女性)

 

★ストックマン博士の方、セリフの多いのにすごいなぁと。内容としては、とても考えさせられる。同情もするし嫌にもなったけど、最後まで船長と家族がついているところがよりどころ、そこだけは救われました。(40代女性)

 

★今の日本も同じような状況です。それぞれは利益に導かれて、そう思っているのですから。(60代女性)

 

★長田に劇団があることを初めて知り飛び込みで観に来ました。イプセンの作品は古典ですが、おもしろかったです。皆様セリフが多いのにすごいですね。また機会があったらみたいと思いました。イプセンの作品に触れられて、ホントにおもしろかったしいろいろ勉強になりました。(50代女性)

 

★ペーテル町長とストックマン博士とのやりとりは見ごたえ大 !! ストックマン夫妻の演技力はgood。ひとつ年齢面での違和感が ?? どうしても気になるのは私だけかも…。ストーリーとしては面白い !! タイトルが少し不一致かな?(60代女性)

 

2幕の兄弟の正義と権力のやり取りが迫力があった。博士の正義に、信じる絶対的多数が現実に追いついていない状況に喜劇性を感じた。大衆は必ずしも正しくない。真実を貫くことの難しさを感じた。(70代男性)

 

★とても面白い題材でよかった。ポピュリズムとは何か? 革命家とは? (70代男性)

 

★今の日本の状況と全く同じだと思う。真実を伝えず、権力者の思う方向にどんどん舵取りをしていく、恐ろしいです。人民は愚かか? これは難しい。

 

★いろいろ考える必要を感じました。まだ頭の中がゴチャゴチャです。(60代女性)

 

19世紀に書かれたとは思えない、現代に通じるテーマが描かれていて良かった。でも上演時間が長すぎると思った。(70代男性)

 

★素晴らしいお芝居でした。現代にも通じるところがたくさんあり勉強になりました。一つの信念を貫くことの大切さが切実に自分に迫ってきました。ありがとうございました。(50代女性)

 

★おもしろかった。がんばって下さい。

 

★状況次第で変化する人間の心模様。たくさんのことを考えさせるアトリエ「どろ」、初めての観劇でしたが感銘を受けました。(70代女性)

 

3年前にも「フォルケホンデ」(「人民の敵」の原題)観ましたが、今はより切実な状況になりましたね。なかなか迫力がありました。(60代男性)

 

2時間半がアッという間でした。原発問題が頭にうかび、今の世の中にとてもリンクしていて135年前に書かれた戯曲だとは思えませんでした。私ならどうするだろう?とずっと考えながら見ていました。議会の中の1人になった気分でドキドキでした。とてもすばらしかったです!! みなさん熱演ありがとうございました。台風に負けず残りの公演もがんばって下さい!! 

 

★ありがとうございました !! これが1882年に書かれたことにまず驚きました。人間の自己保身、弱さ、みにくさがこれでもか!とつきつけられた気がします。そしてこの問題は今の現実社会でも同じだと感じました。人民の敵は多数の人、大衆、ある意味そうだと思います。多数長いものに流されたほうが楽なこともあるかも、しかし、それではいけないと強く感じました。(女性)

 

1882年と今現在も変わらない事をあらためて又考えさせられました。高レベルな演技、最高でした。(女性)

 

★「人民の敵」今の政治にもとずく感じでした。よかったです。(60代女性)

 

★とても良かった。本当の悪人は……善人は……(50代女性)

 

★熱演に圧倒されました! 内容もよくこなれていて、素晴らしい舞台でした!(60代女性)

 

★喜劇だという意味がよくわかりました。ビリングとアスラクセンがトマスの家を訪れて温泉組合の株の話をした時、笑わずにいられませんでした。135年前の話だと思われません。“水俣”や原発事故等この作品の3幕であったようなやりとり、会話が交わされたのではないかと思わずにいられません。トマス最高 !! 出演者の皆さん、各々役になりきっておられて、引き込まれました。(50代女性)

 

★長時間のお芝居にもかかわらず、出演者の方のエネルギッシュなセリフ、演技が大変良かった。約130年前の物語ではあるが現代に通じる風刺を楽しませて頂きました。(60代男性)

 

★ストックマンさんの「また現れたよ」のセリフが面白かって好き。時々面白可愛いこと言うのね。人間らしい。ストックマンさんの性格がめちゃくちゃ人間らしい。人間だけど。ストックマンさん、悪いことしようとしているんじゃなくて、自分が信じた自信ある問題を「危険やで」と知らせようとした。けど、なんの根拠もないのに妄想やとかゆーてくるから(しかも大多数)カチーンときて、性格上のこともあり、口悪くなるし、むちゃくちゃ罵詈雑言浴びせるもんやから、悪い人になってもーて(偏見、先入観…というか初めて見た人はそう思うやろなぁ)失敗てパターンか、ほんまに大げさに言ってるから思い込みなんかどっちか分かりませんほんまに。初めて“大衆”“人民”の皆様があの会見?でストックマンさんを知ると思うのですが(人民の皆さんは身内でも知り合いでもないからストックマンさんの事もちろん知りませんよね)初めてあの姿のストックマンさんを見たら「なにか見下されてるわ」って思って、そりゃ反対するし、疑うやろなぁと。でも!私はストックマンさんの言ってることも、うん、そうやなって思うところが…。大多数の人間が集まるのは偏見のかたまり的な話とか(流行にのるとか)。「勇気がない」から群れること、物をなげつけることしかできない。ストックマンさん、感情的になって言ってることが無理矢理で、めちゃ面白い。人間ぽい。酸素欠乏(りょうしんが働かない=大多数(バカ)とか。(20代女性)

 

★演技のレベルがとても高くて驚きました。来年文化祭で劇をするので、すごく参考になったし、目指したいと思いました。内容は高校生にはむずかしかったです。(20代女性)

 

★レベルが高くすごいなと思った。来年文化祭の劇の時の役にたたせられたらいいなと思いました。とても、長い時間なのにとても素晴らしいお芝居だと思いました。(10代女性)

 

★ストックマンの言葉が過激に聞こえ,終劇になっても民衆の側に立った想いの方があふれていました。ただ同時に、決して簡単でない問題に対してどう行動するかを深く考えてしまいます。(40代男性)

 

★「一番強い人間は全く一人で立っている人間!」どろの芝居はできるだけ見たいと思ってみています。すごい!頑張って下さい。(60代女性)

 

★芝居ではあるが、得てしてこういうことはよくあることだ。各登場人物の心情はそれぞれよく分かる。それぞれにそれぞれの立場というものがあり真実や正義のみでは物事はうまくいかない。観ていて心が痛くなる話だ、と感じました。最後にストックマン博士、信念だけではおそらく食べていけないと思いますが、どうなるんでしょうか? 後半のサラウンド効果は観客を舞台に引き込む面白い試みでしたが、集中して観づらいということもあって一長一短でしたね。(30代男性)

 

★講演会場でストックマン博士がさらし者にされている時にセリフ場面以外、ただ座っているだけで、民衆の発言、町長の発言に反応が見られなかった。セリフ以外にも魅せてほしい。(60代男性)

 

★水俣の問題を想像してしまいました。あの当時町の中心的な企業だった「チッソ」に反対できない状況にさせられるのに十分な劇の内容でした。しかし議会制民主主義の構成要素は愚かな大衆かもしれないが、しかし愚民であっても、生きる権利、文化を享受できる事が大切だと思えた。(50代男性)

 

★すばらしかった。イプセンの「人民の敵」は戯曲も読んだことがなく、全くの初めてであったが、これほどまでに現代に通じるものとは知らなかった。自称進歩派に特に見られるが、二枚舌を使っている人々(ほんとうに多い)にはうんざりさせられていたので、胸のすく思いがした。戯曲も読んでみようと思う。(20代男性)

 

★ストックマン博士の演技力とセリフの量が多くてすごいと感動でした。あいわちゃんの初舞台見れてよかった。また観にきます。(30代女性)

 

★現代社会にも通じるいろんなことを考えさせられました。緊張感あり、笑えるものもあり面白かったです。(60代男性)

 

★とてもよかった。社会の深層がえぐられていた。それをコミックに仕立てていた。(60代男性)

 

★実力のある役者、特に期待の若手、圧巻です。ここの所SNSで極論化、タコツボ化、分裂する議論という姿を目にします。まさしく博士のような人間がたくさん居て、「現実に絶望し、人を見下すか、恭順するか、冷笑するか」となっていく様子を思い出してしまいました。まさに135年たって、本質的に何も変わっちゃいない、のくせに核のような自爆システムを持ってしまって、どうなるのか、と考えこんでしまいます。(30代男性)

 

★博士の長い発言のシーンにおいて、自分の近くの席にいる人たちが一般人民の役をしている人たちに寄せてもらっている感じがした。温泉の汚染の問題において、人民の多くが気づかないことにすごく腹立たしい感じがした。自分があの博士の立場なら「あいつら汚染がどんなものか、思い知るがいい」という腹立たしさを持つに違いない。(50代男性)

 

★生命にかかわること、と一言いえば分かるのに言わない、のがよかったかな。(40代女性)

 

2時間半の長さを感じさせない役者それぞれの個性がよくでた演技力。イプセンの作(それも100年以上も前の)とは思えないほど今の日本の現実とも似かよっていてびっくりする。福島をイメージする。「脱真実」の今上演されて意味深いとおもう。(70代男性)

 

5幕の劇とても楽しめた。これはどれか1つの特定の立場に与するよりも、あえて図式的に対立させることで問題提起をうながしている作品だと感じた。(20代男性)

 

★大変おもしろかったです。

 

★今までのお芝居の中で一番すばらしかったです。これからも頑張ってください。(80代女性)

 

★とても19世紀の話とは思えない程、現代にかぶる状況で驚いた。これほどストレートに心の動きを吐露しない(できない)のが現代なのかもしれない。まだ前半だけだが、とても考えさせられる。博士の意見、両極に行きそうで危ないんだけど、今の政治の中で実に共感できる。(60代女性)

 

★強い人間になるのは大変です。(60代女性)

 

★難しい芝居でしたね。よくわからないところもありました。でも最後、ストックマンが椅子に立って叫んだセリフはわかりました。(70代男性)

 

★真実を伝えること、それを信じ通すこと、いつの時代もそれが無視されてしまう、巧妙に。迫力ある芝居でした。(60代女性)

 

★いろいろ考えさせられた。セリフが良く分かった。(70代女性)

 

★難しかった。3幕まではセリフに抽象的な言葉(力、真実、人民など)が多いせいか、全く感情を動かされず、ずっとこうなのかと…と思っていましたが…4幕、5幕の言葉は届きました。日和見主義、立場主義はまさに今の日本のこと、ですね。(50代女性)

 

1、身近な形で芝居を見るのは何十年ぶりだったので、大変新鮮で違った世界を知った感じ。2、主役の人達はじめ、あれだけのセリフを長い時間演じるのに驚いた。3、聴衆がヤジというのは面白かった。(70代男性)

 

★綺麗に仕上がっていますね。休憩7分、面白いですね、10分だとトイレが間に合わないから?(笑)2幕、アスラクセンに共感した。3幕、ホブスタとビリングのやり取りテンポよくて面白かった。(ホブスタの表情が細やか、さすが東京演劇アンサンブルにいらした方だけありますね!)ただし、町長VSホブスタ、ビリングのシーンはもう少し。4幕、どうするのか楽しみにしていましたが、面白かったです。1、2幕、暗転後、明かりが入ってからセリフの喋り出しが多分一瞬早い、静寂が欲しい。ストックマン博士、冷静な科学者の面がほとんどなかったのが残念。いかに大衆が衆愚と化すか、それは裏を返せばいかにして革新派が味方を失っていくか、という物語でもあると思う。アスラクセンもホブスタも最初は博士の見方だったことは忘れてはいけない。「大変なデメリットはあるが、恒久的に考えた時にどちらが良いか、それを共に考えてほしい」と博士が最初に一言でも言っておれば、違ったシナリオをたどったかもしれない。「自称進歩派」と周りを批判する己自身がいつのまにかその「自称進歩派」に成り下がっていないか、常に徹底して自己を見据えねばならない。音、良かったです。(30代女性)

 

★セリフが飛んだりとか、かんだりとかが全く無くて、すばらしいと思いました。特に船長さんの演技が輝いていて良かったです。!(10代女性)

 

★135年前と変わらないのですね。すごく良い芝居でした。(50代女性)

 

★最後の一言が心に残った。「1人で立っている男が一番強い」。会場の一体感が初体験だった。(60代女性)

 

★こんなに間近に観たことはなかった。とっても面白く見ました。良かったです。つい発言したくなりました。ありがとうございました。(女性)

 

★新井さんこの長~いセリフをよく自分のものにして話されたこと、感激、感心、…です!! 何てすばらしい! ちょっと分かりにくいところも(内容が)正直ありましたが、伝わってくるものは充分ありました。ごくろうさまでした!(60代女性)

 

★引き込まれました。あっという間の二時間半でした。「人民の敵」って、そういう事だったんですね。(女性)

 

★腹が立って、悔しくって、泣けました。最後、かっこよかったです。(60代女性)

 

★博士の長い長いセリフの演技に感服です。(80代女性)

 

★「人民の敵」熱演に圧倒されました。友人に誘われて来たのですが、主人公のストックマン博士が特に狂気の演技で魅せてくれました。他の役者さんも皆さん良い演技で魅力的でした。「人民の敵」というタイトルの意味を色々と考えています。小劇場の面白さを久しぶりに味わいました。寺川さんのセリフのみの出演も楽しかったです。(40代女性)

 

★おもしろかった。世の中ちっとも変わってないのですねぇ。なんだか腹立たしくて、イライラしたりもしました。でも(なにがでもなのか)正義を伝えるのに孤高の人になってはダメですよね。(60代女性)

 

★それは演出か、出演者の演技か、はたまた原作の力か、直後の感想を、文章で表現するのは困難です。これからも。(60代男性)

 

★深い内容でしたね。(60代女性)

 

★内容はすごくよかったのですが、時間をもう少し短く構成して欲しかったです。演者さんのクオリティが高くてびっくりしました。また観賞させていただきます。(40代男性)

 

2時間半の公演だと聞いて内心長いなあ~と思いましたが、役者さんの演技力と内容にどんどん引き込まれました。昔も今もどこの国でも同じ問題をかかえていると実感しました。ありがとうございました。(50代女性)

 

★絶対的多数派とは何なのか? 多数派は少数派になるし、少数派は多数派にもなりうる。結果、絶対的多数派などというものはない。主人公の役新井さん、個人的には知っているが、長いセリフを覚えるのが大変だったろう。大きく成長したと感じた。頑張れ!! (60代男性)

 

★あんなにセリフを覚えられるのですか?(コツがあったら教えて欲しい) 内容が良かった(どこでも、いろんな問題に当てはまる) 劇の「続き}が見たい(「1人」が多数派なる行方を)(70代男性)

 

★難しいテーマだが、わかりやすく、理解しやすかった。(50代男性)

 

★むつかしかった。(70代男性)

 

★実に今日的で考えさせられる芝居だった。近く“解散”もありそう。本当の「悪」を国民は見抜けるだろうか?! 不安な“日本”を考える毎日だ。医師がもう少しキャラをはっきり?と思った。(明確に語らないとニヒルに聞こえる)ありがとう。(80代男性)

 

★最後まで見たかったけどごめんなさい。妻の介護のため中座します。(70代男性)

 

★色々と考えさせられた。現代に通じるテーマですネ。(60代女性)

 

★出演者の皆さん、なかなか迫力のある演技、感心しました。セリフも良く聞こえて、よかったです。時々舞台に出るのが早く、少し間があればと思いました。(80代男性)

 

★とても難解にして長いセリフを覚えられるのは大変でいらっしゃったことと思います。原作が135年前にもかかわらず、現代にもおこりえる風刺劇として拝見しました。手のひらを返したように移ろう“人民”の敵とは果たして誰なのか、なんなのかを考えさせられます。※休憩中に記しています。他支配人、熱演でした。お疲れさまです。一貫さんのお芝居、とても久しぶりに拝見しました。まるでそこにいらっしゃるような存在感!!(50代男性)

 

★台風でどうなるかと思ったのですが、こられてよかったです。(50代男性)

 

★カトリンさんの声がすばらしい。うらやましいです。カトリンさんみたいになりたい。ペートラさんがホブスタさんに怒りをあらわにするシーンが好きです。「汚物と腐敗物を売りものにするのか」も印象に強く残りました。私は芝居初心者なのですが、いつも「間をしっかりあけるように」と注意されます。時々、みなさんの対話も、もう0.5秒間が欲しいと思う時がありました。(えらそうなこといってすみません)パンフレットの文章が、とてもすてきです! 熱意が伝わりました。ヤジ役の人がうまい! ガラスの効果音がすごくよかった。「10万クローネの…」→「うっほん」の言い方がすごくいい。議会のシーンの迫力がすばらしかった。温泉の株を買い占めた役の方、すごく上手。私は今度、安部公房の芝居をやるのですが、とても、とても、勉強になりました。ありがとうございました。(30代女性)

 

★なんと今日的な問題をはらんでいるかと驚く。水俣であり原発である。真実を追求する医者は、ある種、能天気に進むしかなく、町長はふてぶてしく分かり易い。複雑なのは我が身に不利益となると保身にまわる新聞社や印刷業者や町民。肉親、縁者が絡みあってなお厄介になる。お手柔らかにと内心逃げに廻る方が楽である。カトリンの言動に笑いながら共感と反発を憶える。温泉の汚染だけに止まらないことに気づいていく博士の恐怖はいかほどか。悲しいほどに嵐に立ちあがる姿に寄り添える心情、勇気があるかと自問している。見終わってぐったり疲れました。それだけエネルギーのいる芝居です。演じられる皆様からビンビンと伝わりました。イプセンをもう一度何でもいい読んでみたいです。(70代女性)

 

★作品のテーマが現代にも通ずるものだったのでとても興味深かったです。あらためて原作を読んでみたいと思いました。個人的には4章の演出が面白かったです。私も仕事で利益と安全の間で悩む事があるので本作には共感しました。(30代男性)

 

★ストーリーを知らずに観ましたが、初めてでも入り込みやすい作品でした。ストーリーが少し長いように感じました。2時間ぐらいだと集中力ももつと思います。暗幕の後ろの物音が少し気になりました。ひき肉のたとえ話がおもしろかったです。(30代男性)

 

★正しい事を自由に言える事はいつの世も難しい。多数は正しいとは限らない。(60代男性)

 

★一幕一幕に心に残る言葉があり、また役者の皆さんの白熱した演技に引き込まれました。至近距離で観劇すること、また第4幕(町民集会)その観客席を用いた演出、観劇している我々自身に話しかけられている感覚、これは味わったことのないものでした。「劇団どろ」のお名前は随分前から聞いてましたが(20年ぐらい?)今回縁あって初めて観劇しましたが、もっと早く来ていれば、せめて10年前に、との思いに浸りました。(40代男性)

 

★今の日本の政治を正に形象化した内容でおどろいています。原発問題、加計学園のことも、図式にした芝居を書いて欲しいと思います。時間を短く感じました。面白かったです。リベラルな大多数の大衆が真実への道! 愚かな人間が多数を支配している間違い! やせ細った真実! バカゲタ大衆。古い真実! 真実に目を向けることができないのか! ひと言一言が私たちの状況に当たっている。教えられました。熱演に拍手です。良かったです!(70代男性)

 

★(休憩の間に書いた)久しぶりにどろさんの長い作品を観る。どう終わりに近づいていくのか楽しみ。(40代男性)

 

★一人で立ってる男になりたい。(70代男性)

 

135年前が今の現実としてよみがえったように思った。そして鋭く自分の胸に迫ってきた。今後も頑張ってください。「野生の山羊」もおもしろかった。ある意味モヤモヤと漂っている悪いものが消えてくれた気分でもある。ありがとう!(70代男性)

 

★1人1人役の雰囲気が合っていて、迫力もあり楽しく観れました。ストーリー自体も展開が面白かったです。音響(?)の合間のBGM(場面切り替えの際)がやや舞台にフィットしていない気がして少し気になりました。(20代女性)

 

★正義ってとても難しいと感じました。私的には船長がとても正直で真人間に思えました。考えさせられる作品でした。ありがとうございました。(40代女性)

 

★皆さん演技が自然でとても良かったです。おつかれさまでした。(20代女性)

 

★今も昔もちっとも変わらないのだなぁと思いました。(30代女性)

 

★長くはなかった。昔の出来事だと思わなかった。(70代男性)

 

★テンポのいいセリフ。すばらしい。政治構造の展開、おもしろい。今の政治とも通じる。興味ある内容でした。135年前の作品とは…。「ここが戦場だ。ここで闘う」このセリフがいい。「人民の友」なかなかいい表現です。「力と正義」、いろいろ考えさせられる。(60代男性)

 

★人によって長いセリフがあるが、セリフの音や感情がうまく表現できていて、聴きやすくあっという間に舞台が終わってました。とても勉強になりました。(10代男性)

 

★(2度目)お話を理解するのに何が難しいって言葉ひとつひとつが難しいからで、話自体は難しくないはず…って思ってみてたけど集中力が試されますね(笑)「正義<力」っていうのはひっかかるなぁ…。(まぁ、このことに関しては、だけど、これも「勇気がない」の一環かなぁ…?)経済面はもちろん大事やし、生きなあかんけど… 何かあって、上の人に知ってたのに「初めて知りました」とか嘘ついてバレて信用がなくなって一生不人気のままやっていくほうが不利であって…。あの空気の中で時々現れる子供達の存在は良いと思いました。いい具合に明るくなって、アハハ~。モルテンさんの存在感が凄いです。座ってるだけのシーンでも見てしまいます。四場、一番聞いちゃいます。臨場感ハンパないですね。役者にでなくお客さん側に話しかけて訴えていたので聞こ~ってなります。嘘で塗り固められた町なら壊したほうがマシ。なぜならこの町を愛しているから! 面白すぎる() 高くつきましたね。おつかれ様でした~! (20代女性)